えっ、ホントにそんな映画があるの!? と思ったが、本当だった。
原典:小松左京
原作:筒井康隆
タイトル:星新一
これだけでもそうそうたる顔ぶれだが、何でも本家たる「日本沈没」のパロディとして1973年に筒井康隆が発表していたのだそうだ。内容が内容だけに、当時としては何と過激な。
*****
しかし今の時代になると見事なまでの清涼感。
胸のすくような とはこういうことをいうのかも。
右傾化する日本の中で 建前に固執せず、思いっきり笑わせてくれそうだ。
公式サイトWikipediaの解説今のニッポン、マジメすぎるのかも。
端的に言えばアタマが固くてゆとりがない。自分で自分の首を絞めているところがあるような感じ。コペルニクス的転換の発想が生まれてこないというか。
「日本以外全部沈没」は世界に対しての大暴言であるのは確かだけれど、筒井康隆が1973年に書いたパロディである以上、単なる暴言に終わっているとは思えない。なわけで、映画そのものはまだ見ていないけれど、期待するところ大。
今という時代は、裏でどうしようもない暴言を吐きつつ、表では見事なまでの仮面をかぶって善人面をしている人たちが多すぎるのだろうと思う。大人になりきれていないのだろうなぁ、結局。